初心者でもわかる!相続に関する基礎知識

相続人に行方不明者がいるときに遺産分割協議ができるかですが、権利者が欠けると行うことができません。

相続人に行方不明者がいる場合

便りがないのは元気な証拠とはよく言いました。実際、実家から出た子供は最初こそはよく電話をするものの、そのあとは特に連絡をしないこともあります。そして、もともと住んでいたところから引っ越すようなことがあります。それを連絡しなければ、親はその子の居場所がわからない状態になってしまいます。音信不通の状態です。それでも連絡がなければ元気だと思っているかもしれません。そんな時に、親のほうであることが起きます。

それは一方が亡くなってしまったのです。こうなると相続の問題が出てきます。子供は音信不通の子を含めて3人です。あとの2人は実家近くに住んでいますから、すぐにでも遺産の分割について話が出来る状態です。この状態で話をして決めてしまっても良いかですが、それはできません。法律で決められている人が全て揃った状態で行わないといけません。法律で決められている分割をしない場合には、遺産分割協議が必要になります。

行方不明と言っても、戸籍や住民票をたどればわかるものです。まずはできることをして現在の居場所を突き止めます。そして事情を話、協議に参加してもらうように伝えましょう。どうしても見つからない場合は、家庭裁判所に不在者財産管理人選任の申し立てを行います。行方不明者の代わりに管理人が話に参加して、分割を行うことができます。失踪している可能性がある場合は、こちらも家庭裁判所に失踪宣告を申し立て、亡くなったものとみなして協議を行います。


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